山善社から腰痛対策商品としてイノフィス社の「マッスルスーツ」とモリタ宮田工業社の「ラクニエ」の販売を開始すると発表がありました。注目したいのは「マッスルスーツ」。ナイロンメッシュとゴムチューブによる人工筋肉に、圧縮空気を送り込む事で、最大で150kgもの引張力を発生させる事ができます。圧縮空気はコンプレッサかタンクから供給されるので、水中での動作も可能です。人工筋肉も標準モデルで4本内蔵しており、十分なパワーを得られると同時に、安全性を高く保つ事が出来ます。また、腰部のジョイントは2軸になっており、着用者に違和感のないサポートを行なう事が可能です。その為、荷物の上げ下げや介護補助等に有効に使う事が可能になっています。強いてあげるならば、背面方向にはかなりはみ出しているので、慣れないと移動等に支障を来しそうと言うところでしょうか?大型のデイパックを背負っているくらいの感覚でないと、狭い通路の移動が難しそうです。また、あくまでも腰部の補助用と言う事で、介護に当たっては、腕が強化されないのも苦労しそうです。こういう機材の導入に当たって、補助金等が出るといいのですが。
参照:腰痛対策商品『マッスルスーツ』『ラクニエ』の取扱いを開始します!
参照:マッスルスーツ
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