Hammacher Schlemmer社で、まさかこんなモノがと思う潜水服が販売されています。潜水服とは言っても、芹沢博士が使用していた旧式では無く、ハードタイプの潜水服になります。昔はJIMスーツとも呼ばれた深海作業服になりますが、スーツ内部は1気圧が保たれますので、気圧差に苦しむ事はなさそうです。移動用のスクリューも付いているので、単座の小型深海潜水艇と言う事もできます。こんなものまで売っているとは、Hammacher Schlemmer恐るベシ!その他に、150WのLEDライトが2基、50時間分のライフサポートシステム、スクリュー駆動用のモーターは1.6馬力で、全身24カ所のアルミ合金製ロータリージョイントで、かなり自由度は高い様です。最大四潜水可能深度は300m程で、この深度に潜れる学術調査用潜水船そのものが少ないので、そちら方面には人気がでるのではないかと。単独での販売価格は$825000ですが、割りと安価に見えるのは気のせいでしょうか?もちろんこれ単独ではダメで、移動の為の船や保管の為のシステム、人員のための訓練等が必要になりますから、費用的にはトータルでかなりの金額になります。
参照:The Self Propelled Aquanaut's Suit.
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