リコー社から単焦点のプロジェクタ「RICOH PJ WXC1110」が発表されています。本体に比べて巨大なレンズが眼につきますが、このプロジェクタのサイズはわずかに112.5mm × 112.2mm × 57.1mmしかなく、レンズ部分の径も55mm程度しかありません。ぶっちゃけ、掌にのる程度のサイズなので、相対的にレンズ部分が巨大に強調されて見えると言う訳です。とは言え、およそ1m先に60"の投射画面を実現している訳で、それほど広くない部屋でのプレゼンにも耐えられると言う事になります。光源にはRGBのLEDを採用し、明るさも600lmを確保。光学エンジンにはDLPが採用され、物理解像度も1280 x 800と実用上は問題ないレベルのパネルを内蔵しています。接続インターフェースはHDMIで、その他にmicroSD/SDHCメモリカードスロットとUSBポートが用意されます。USBポートにはフラッシュメモリ等のストレージの他にHDMI無線接続用のドングルが装着可能で、ワイヤレスでの運用も可能になります。また、360°チルトフリーと言う機能を有しており、どの方向に向けても投影が可能になっているので、プレゼン等の用途の他に、ショールームや店頭ディスプレイ等にも利用が可能とされています。オンラインストアでの販売価格は82000円(税抜き)です。
参照:RICOH PJ WXC1110
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