AkTiO社から、Thunderbolt3接続の外付けPCIExpressボックス「Node Lite」が販売されます。た、だ、し、従来製品と違って、もっとも需要がありそうなグラフィックスボード用には設計されていないそうなので、かなり特殊な使い方になりそうな気がします。内蔵されているスロットは4レーンのPCIe3.0対応のx16が1基で、電力供給能力は25Wで、補助電源は無し。なるほど、最近の大電力消費のビデオカードには使えないレベルです。アルミ合金製のボディはそれなりに放熱効率は高そうですが、最新のビデオカードの発熱はかなり高いのでちょっと躊躇します。将来的には低発熱/低消費電力のグラフィックカードが出るとは思うのですが、それはその時に応じればいい訳で。サポート情報を見ると、動作確認されているのは主としてストレージのインターフェース等で、ちょっと購入の動機にするのは弱い気がします。本体にはDisplayportが1基あり、ここからディスプレイに接続する事は可能ですが、それはThunderboltの仕様ですので。対応OSはWindows 7/10,macOS 10.12.3以降です。Amazonでの販売価格は$269.99。国内の販売店での価格は32000円程となっています。
参照:Node Lite
0 件のコメント:
コメントを投稿