日本マイクロソフト社から、小型のSurface新シリーズの「SurfaceGo」が発表されました。多くの小型タブレット端末が採用したAtom系チップの代わりにPentiumGoldを採用した事で、そこそこの性能と低価格を確保した様です。画面はアスペクト比3:2の10.1"で、画面解像度は1800x1200。メインメモリは4GB/8GBで、GPUはCPUに内蔵されています。そこそこの性能を、従来のSurfaceシリーズよりも低価格で提供する事には成功した感があるのですが、日本でのイメージ戦略は初動に失敗した感があります。米国での発表直後、多分、日本のギークの多くが得たイメージは「$399と言う低価格のWindows10マシン」ではないでしょうか?今のレートだと44000円前後くらいですかね?それが一般販売されると。確かに、日本でも教育機関向けには48000円前後でエントリーマシンが販売されますが、一般販売は7万円程度から。しかも、Office365ではなく、Office Home&Business 2016付きと言う事で、発表された直後からの落胆の声は大きかった様です。企業や教育機関にはOffice365が入っているからと見る事も出来ますが、期待が大きかった分だけ、落胆も大きい感じです。今後、どういった戦略が組まれるかわかりませんが、それによっては国内大ゴケの可能性もあります。現在は予約受付中で、8月28日頃の販売が予定されています。なお、これらの価格にキーボード等は含まれていません。
参照:Surface Go
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