ダイヤテック社のFilcoブランドから、従来製品とデザイン/機能ともに一線を画した「Majestouch MINILA-R Convertible」が販売されます。従来製品のMinila/Minila Airシリーズの直接の後継と言える新シリーズで、テンキーレス&ファンクションキーレスであることは変わりません。接続はBluetooth5.1とUSBの両対応で、Bluetoothは4台までのマルチペアリングが可能です。切り替え専用のボタンが用意され、それぞれを任意のタイミングで切り替えられるようになっています。これ、複数機の利用を前提とした仕様に変更されているわけで、従来機からは大きな進歩です。一方で、USBポートはパススルーポートを持っており、ここからマウスなどの接続が可能です。Bluetooth接続時には利用できませんが。キースイッチにはCherry MX茶軸/青軸/赤軸/Silent赤軸が選択可能になっています。なお、黒軸は限定的ではありますが、販売が予定されています。従来機同様に、底面側に設定変更用のDIPスイッチが用意され、待望のMacモードが追加されています。これで、Mac/iOS/iPadOSユーザーも安心して使えます。Macモード用に交換用キーキャップが用意されますので、入れ替えて使用することを推奨します。もう一つの特徴として、キーキャップにキートップとキーキャップを分離したパッチキーキャップが採用されていることで、メンテナンスが容易になっています。これ、キーキャップだけを販売してくれないかなぁと思うんですが。キー配列は日本語/英語版が用意されます。ゲーミングキーボードとしてはキーバックライトがないのが残念なのと、やはり厚みがあるので、パームレストの併用が望ましいというのが気になりました。8月5日からの予約が予定され、オンラインでの販売価格は17380円(税込)です。
参照:Majestouch MINILA-R Convertible
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