ヤマハ社から、ネックバンド式のアクティブノイズキャンセリングイヤフォン「EP-E70A」が販売されます。ネックバンドが分厚く、見ようによってはだいぶ大きく見える気がします。大きな特徴としては、音量に合わせて高音/低音のバランスを最適に保つリスニングケアの進化版「リスニングケア(アドバンスド)」の搭載。1msec単位での調整になるため、ほぼリアルタイムでの調整と言えます。ノイズ成分のみにキャンセリング処理を施す「アドバンスドANC」の採用。音楽成分のみを効率よく抽出することで、集中することができるようになりました。もちろん、外音取り込みの「アンビエントサウンド」機能も搭載していますので、必要に応じて外の音が聞こえるようにすることができます。最後が、耳の形状や装着状態に合わせて、リアルタイムに最適化を行う「リスニングオプティマイザ」の採用。今まではアンプなどの音に人の耳が慣れていったイメージですが、この機能の搭載で人にアンプが寄り添っているかのようになります。これらのコントロールは、専用アプリから調整を行うことが可能です。連続音楽再生時間は、ノイズキャンセリングのオンオフにかかわらず最大18時間。フル充電までの時間は2.5時間ですが、10分充電で1.5時間の利用が可能な急速充電に対応します。ドライバ径は9.2mmφと、この種のイヤフォンとしては大型。接続はBluetooth5.0で、SBC/AAC/aptX Adaptiveなどのサウンドコーデックに対応します。9月30日からの販売が予定され、店頭予想価格は24000円前後です。
参照:EP-E70A
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