火曜日, 10月 20, 2020

【オーディオテクニカ】ハイレゾ音源対応据え置き型DAC

オーディオテクニカ社から、ハイレゾ音源対応のDAC「AT-DAC100」が販売されます。本体正面には電源ボタンと入力セレクターのノブ以外には、ずらっと並んだLEDだけというかなり思い切ったデザインのDACで、残念ながらポータブルタイプではありません。インジケータLEDは対応するサンプリング周波数とデータ形式を表しており、グリーンがPCM形式、オレンジがDSD形式のデータが入力されていることを示します。DACにはAKM社製の2ch用DACのAK4452VNが採用され、PCMならば768KHz/32bitまで、DSDならば22.4MHzまでのデータに対応します。ローパスフィルターにはTI社製LME49860オペアンプが採用され、低歪率とローノイズを両立させています。デジタル入力としては光/同軸デジタル入力およびUSB-B/USB-Cが背面に並びます。出力はRCAピンプラグによるアナログ出力のみ。同時発表のヘッドフォンアンプ「AT-BHA100」にデジタル入力がないのは、このDACと組み合わせるためだったわけです。なお、USBはいずれか一方のみの排他利用となります。10月23日からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は85000円ほどとのことです。
参照:D/Aコンバーター「AT-DAC100」

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