エアリア社から、世田谷電機ブランドのストレージインターフェース変換アダプタ「AR-M2S95(船橋)」が販売されます。M.2 SATAインターフェースをSATA標準のコネクタに変換するアダプタで、NVMeには対応しません。また、対応する接続端子はB-Key,B&M-Keyで、M-Keyは未対応です。現在、薄型ノートパソコンの内蔵ストレージにはM.2のSSDが多く使われていますが、以前の機種では内蔵ストレージの容量が少なくて、交換したというユーザーもいるのではないかと。余ったストレージを、玉突きで他の機種に内蔵したいけど、そちらにはSATA端子しかないという場合に使えるアダプタです。サイズ的にも2230/2242/2260/2280に対応しているので、市場にある多くのストレージが利用可能じゃないかと。M.2カードの固定はネジ止めになりますが、固定ネジは1組のみになります。なお、本体の固定用ネジ位置は2.5”のHDDとほぼ同じ位置で、そのまま2.5"のHDDをリプレースできますし、変換アダプタを用いれば3.5"のドライブベイへの取り付けも可能です。かなりニッチな用途向けの製品なので、それほど需要はないかもしれませんが、全くないというわけじゃないですからねぇ。
参照:M.2 SSDをSATAに変換する2.5インチマウンター「AR-M2S95(船橋)」
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