Keychron社で、薄型メカニカルキーボード「Keychron K7」の有線/無線両対応版が発表されています。有線接続版は今年の年初に販売が行われていますが、基本となる部分は共通で、新たにBluetooth5.1による無線接続に対応しています。Bluetooth接続は3台までのマルチペアリングに対応するので、有線接続と合わせて最大4台までの接続が可能です。有線接続端子はUSB-Cで、充電もこの端子を経由して行います。キーボード単体は点キーレス&ファンクションキーレスのコンパクトサイズで、いわゆる65%キーボードになります。キースイッチに採用されているのはロープロファイルキースイッチで、Keychron社オリジナルのKeychron Low Profile OpticalとGateron社のGateron Low Profile Mechanicalのいずれかで、耐久性の期待できるOpticalタイプを選択するか、実績のあるメカニカルタイプを選択するかということになります。なお。ホットスワップ可能なオプションも用意されるようです。キースイッチの高さは、前者で10.85mm、後者で11.77mmとなり、一般的なメカニカルキースイッチの高さ17.9mmに比べて圧倒的に薄くなっています。これにより、本体厚も最厚部で22mm、最薄部で17mmを実現しています。これだけ薄くても、アルミフレームを採用することで、十分な剛性を備えています。メカニカルキーボードの場合、本体の剛性はかなり重要な要素なので、打鍵時に暴れるようなことはないでしょう。対応OSはmacOS/Windows/iOS/Androidなどとなっており、Mac/iOS用のキーキャップも同梱されます。実際に販売されるにはまだ時間がかかりそうですが、これはなかなか良いものと思います。
参照:Keychron K7 World’s First 65% Low Profile Wireless Mechanical Keyboard
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