A-DATA社から、スティック型外付けSSD「SC610」が販売されています。ホスト機との接続端子形状はUSB-Aのみで、天板側のスライドレバーでコネクタの出し入れするキャップレスモデルとなります。スライドレバーは天板という広い面に配置されているので、出し入れは容易になっています。側面にスライドレバーがある製品だと、隣接するUSB-Aポートに接続した他のデバイスに干渉することがあるので、この配置はありがたいところです。レバーそのものも割と幅広なので、操作しやすくなっています。ホスト機との接続規格はUSB3.2Gen.2になり、転送速度はリード時最大550MB/Sec、ライト時最大500MB/Secとまずまずの速度になります。スティック型としては標準的で、転送速度に特化しているという訳ではなさそうです。用意される容量は500GB/1TB/2TBの3製品で、対応OSはWindowsVista以降、macOS10.6以降、Linux(カーネル2.6以降)などとなっています。実売価格もそれほど高額ではなさそうですし、実用的といえるかもしれません。
参照:SC610 USBフラッシュドライブ
0 件のコメント:
コメントを投稿