バッファロー社から手のひらに乗るくらいの小型NASがリリースされています。内蔵されるHDは2.5"径で、500GBが2台搭載されています。これらのHDはRAID構成になっており、出荷当初はストライピングモードで動作していますが、ミラーリングモードに切り替える事ができます。ただし、ミラーリングの場合に使用可能な容量は500GBとなります。ネットワークはGigabitEther対応で、背面には無停電電源装置用のUSBコネクタが用意されています。このUSBポートを介してのPCとの接続は不能と言う事ですし、無停電電源装置以外の接続については不明です。また、2.5"径のHDを採用した事によって低消費電力化と、発熱量の減少が計られており、ファンレスでも安心して使用可能となっているそうです。NASの標準装備となりつつあるiTunesのサーバ機能を有しており、同じサブネットマスクを有するマシン間での共有が可能です。また、バッファローに登録する事で、外出先からこのサーバに接続する事ができる様にもなるそうです。クライアントとして利用可能なOSはWindows2000/XP/Vista,MacOSX10.3.9以降となっています。
HDが怖い様な気がするのは気のせいかもしれませんが、どのメーカーの製品が採用されているかで、信頼性が変わる様にも思います。またせっかくのUSBポートが、無停電電源装置にしか使われないのはもったいないですよね。
参照:LS-WSGL/R1シリーズ
0 件のコメント:
コメントを投稿