水曜日, 5月 07, 2008

おひつ第三弾

ソニーから、同社の「おひつ」シリーズの第三弾の商品としてNASがリリースされました。って言うと正確性を欠きますが、同社のVAIOやデジタルチューナユニット等に採用されている円筒形の筐体のホームサーバー「Liblog Station」が発表されています。形状からは、この3種の組み合わせがもっとも見映えがいいと思いますが、縦に積んだら単なるおひつ以外の何ものでもありません。市場に出るのは1TBモデルのVGF-HS1で、こちらの市場予想価格は59800円前後。オーナーメードで用意される1.5TBモデルはVGF-HS1Sで、79800円前後の予定だそうです。それぞれ、5000円プラスで3年間のワイド保証がつくそうです。ハードディスクの構成はスパンディングによる500GBx2か750GBx2の構成で、併せて1台のハードディスクとして利用する事ができます。ネットワークはGigabitEthernetにまで対応しており、正面にMS/SD/SDHC/MMC/CF等のメモリカードリーダライタスロットが隠れていますまた、ディスプレイとして、小型の有機ELディスプレイが採用されており、各種の情報を表示します。拡張ハードディスク用のUSB端子は、背面に2基、前面のメモリカードスロットの中央に1基の計3基が用意され、バックアップ等に用いる事が可能です。できれば、円形の拡張用HDを出して欲しいところですが。バックアップ用のソフトも用意されますので、ネット上のマシン(Windows XP/Vista限定ですが)の特定のフォルダをバックアップする事が出来る様です。Macへの対応は明記されていませんが、基本的なサーバボリュームへのアクセス等は可能だと思われます。
参照:VGF-HS1S/VGF-HS1

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