ソニーから,3WAYのアンプ内蔵スピーカーシステム「Sountina」が発表されています。スピーカーシステムとは言っても,一般に考えられる様なステレオスピーカーシステムではなく,無指向性のスピーカーシステムになります。おもしろいのは,上部の透明な特殊有機ガラス管がトゥィータとなり、ミッドレンジを担当するスコーカーはその根元。ウーファーは本体底部に配置されており,黒い筒状のブロックはアンプとバスレフユニットになっています。トゥィータ基部はイルミネーション用のLEDが組み込まれており,ブルー/アンバー/パープルに切り替える事が出来ます。本体の最大直径は325mm程度ですが,最大高は1845mmとかなり高くなりますので,設置場所はかなり選ぶでしょう。オンラインで提示されている金額は105万円と,並の人には手が出せない金額です。
このスピーカーは,ステレオセットに繋ぐ様な使い方が想定されていないと思われ,結婚式場やパーティ会場等の空間を音楽で満たす様な使い方の方が適していると思われます。多分,ステレオスピーカーを周囲に配置して音楽を流すよりも,会場内の拠点拠点にこれを配置する方が全体のコストはダウンすると考えられます。
参照:無指向性スピーカーシステム「NSA-PF1」
0 件のコメント:
コメントを投稿