ケンウッド社から、新ジャンルの音楽再生用デジタルアンプ&スピーカ「CORE-A55」が発表されています。従来もデジタルアンプ&スピーカーはありましたが、この製品は従来の音楽供給メディアから距離を置き、シリコンメディアやiPod等に保存されたデータの再生を最重要視した形式になっている事が違いになります。そのため、CD/MDプレーヤの機能は搭載していません。正面にSD/SDHC対応のメモリカードスロットがあり、1〜16GBのメモリカードを装着可能で、MP3/WMA/AAC等の形式の音楽ファイルが再生可能です。再生可能なメディアのファイル/フォルダ数は割りと制限がきついので、それは問題として残るかもしれません。背面にはUSBポートがあり、一つがマスストレージクラス対応のフラッシュメモリ/DAPを接続するためのポートで、再生可能な音楽形式等はSD/SDHCカードと同様です。もう一つがPCとの接続用で、Windows XP/Vistaマシンと接続する事ができます。その他、ヘッドフォン入力端子や、iPod専用Dockとの接続用の端子、デジタル光入力等が用意されており、汎用のアンプとしても利用可能にはなっています。スピーカーは60mmのフルレンジスピーカ+バスレフと言うベーシックな構成になっていますが、キャビネットそのものはアルミ合金製になっています。この辺りも、木材が多く使用されていたオーディオスピーカーと違うところです。販売価格はオープンプライス、11月上旬からの発売になる様です
参照:デジタルアンプ&スピーカーシステム“Prodino”「CORE-A55」
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