センチュリー社からシリコンディスクビルダーの新製品がでています。SD/SDHCカードを最大で8枚使用するRAIDドライブで、3.5"HDDと物理互換の製品です。とは言っても、こちらはIDE/SATAそれぞれのインターフェースに合わせた製品で、IDEインターフェースの製品がSDB35SDP/R0、SATAインターフェースの製品がSDB35SDS/R0となっています。ちょっと前に発表された製品と同様に、インターフェース部とメモリスロットを備えたRAIDボードの二層構造になっていますから、製品の違いはインターフェースボードの違いなんでしょう。基本的にはストライピングで動作しますが、設定は#0スロットの1枚のみを認識させるモード、#0-3スロットの4枚でストライピングを行うモード、#0-7の全スロットを使用するモードの3種類のモードが選択可能です。逆に言えば、1/4/8枚のメモリカードを使用するモード以外は、選択不能と言う訳です。ただし、SD/SDHCメモリカードは付属しませんので、別途用意する必要があります。オンラインの販売価格は22800円で、これもちょっと前に発表になった製品と同様です。ただ、ここまでSSDが低価格化してくると、かなり製品として厳しい様に思うのですが、3.5"HDDと物理互換と言う点、SD/SDHCメモリカードを利用する点等、差別化のための要素はあります。
参照:シリコンディスクビルダーSD 3.5 IDE(SDB35SDP/R0)
参照:シリコンディスクビルダーSD 3.5 SATA(SDB35SDS/R0)
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