ioSafe社から販売されるのは、かなり凶悪な仕様の外付けハードディスクの「Solo」です。何が凶悪な仕様かと言うと、耐環境性です。耐水性と言う点では10フィートの深さに3日放置、耐火性と言う点では摂氏843度(華氏1550度)の環境下で30分程の性能になっており、既存の外付けHDの中でもトップクラスの耐久性です。一般的な災害である火事や洪水等にあっても、通常のハードディスクどころではない耐久性を示してくれる事になります。ただ、その環境下でも動作すると言うのではなく、その環境下でもデータを保護してくれると言うレベルです。ご覧の通り、背面には排気口やコネクタ等があり、とても内部に水が入らない様になっているとは言えませんが、内部的には少なくとも二重構造になっていて、ハードディスクを保護しているのだと思われます。インターフェースはUSB2.0で、用意される容量は500GB/1TB/1.5TBの3モデルです。オンラインでの販売価格は、それぞれ$199.99-/$249.99-/$349.99-ですが、現在は$50-の割引がある様です。
データ盗難についてのセキュリティ向上モデルや、データ紛失に対応するためのモデルはいろいろとありますが、耐環境特性の高い外付けHDは数が少ないです。台風等の影響を受けやすい土地の方には、必需の製品なのかもしれません。
参照:The ioSafe Solo External Hard Drive
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