CES2009でGreenpower社から発表されていたのが、この怪しげな緑の筒「nPower PEG」です。ちょっと前の秋葉原で、発電機能付きのLEDライトが販売されていたのを覚えている方もいるかと思います。半透明の本体筒の内部にコイル部があり、そこを円筒形の物体(磁石ですが)が上下する事で発電すると言った代物でした。原理はほぼ同じで、本体を動かす事で発電する事は同じですが、LEDを発光させるのではなく、USB経由で電力を外部供給する製品になります。筒本体が上下動している限りは発電している訳ですから、時と場所を選ばずに電力が供給できる訳です。USBポート経由にした事で、携帯電話から、iPodから、USB経由で充電するものであれば動作させられるはずです。最大発電能力は4Wで、USBポートに対しては5V/200mAだけの供給が可能です。サイズは全長が9"、太い円筒の方の直径が1.5"、細い筒の直径が1"だそうです。多分、本体色のグリーンは、竹をイメージしているんではないかと。ただし、このnPower PEG側にコンデンサやバッテリは入っていないそうなので、動きが止まる=電力供給停止です。
エコな商品と言えばそれっきりですが、汎用性のある製品としては珍しいと思います。でも、動きが止まったら電力供給停止って言う仕様は如何なものかと。
参照:nPower PEG
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