Mac miniは久々の更新ですが、噂通りの製品がでて来ています。デザインはほとんど変更はありませんが、背面のコネクタ類は大幅に変更されています。まず、USB2.0が5ポートに、FireWire800が1ポート、ディスプレイは従来のDVIから、miniDVIとminiDisplaePortの2ポート構成に変更されています。中身もここ最近の製品仕様に則って、CPUに2GHzのCore2Duoを採用し、GeForce9400M統合チップを中核とした構成をとっています。メインメモリはDDR3が2スロットで、標準では1GB/2GBの製品が用意されますが、最大容量は4GB。1GB構成のモデルのハードディスクは120GB、2GB構成のモデルでは320GBです。グラフィックスは拡張デスクトップ構成が可能で、128MB/256MB/512MBがメインメモリから共用されます。そのため、ディスプレイに関する自由度は上がりましたが、メインメモリが少なめになりますので、拡張は必至でしょう。標準構成が1GBのモデルでは、デュアルディスプレイ構成時に半分がビデオメモリとしてとられますから、実質512MBしかない事になります。光学ドライブはDL対応のスロットローディング式で、DVD±R DL時で最大6倍速、DVD±Rで最大8倍速書き込みが可能です。その他、BlueTooth2.1+EDR、IEEE802.11n対応のAirMacカード内蔵、GigabitEthernet対応の有線LAN等を内蔵しています。アップルストアでの販売価格は1GB RAM/120GB HDDのモデルが69800円、2GB RAM/320GB HDDモデルで89800円です。従来品よりも1万円程安価になっており、これはネットトップ機への対抗と言う意味合いが含まれていると思われます。1GB構成のモデルを購入と同時に、非純正のメモリで4GBまでアップすると言うのがお薦めコースです。ただし、従来機と同様に、キーボード等は含まれていないため、別途、用意する必要があります。
参照:Mac mini
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