月曜日, 3月 02, 2009

ロジクール社のゲーミングマウスマイナーチェンジ

ロジクール社から、従来から販売されていたG9 Laser Mouseの改良版にあたるG9X Laser Mouseが発表されています。G9シリーズは、元々ゲームプレイ向けの製品シリーズで、G9xシリーズはより柔軟性の高い設定が可能になっています。
本体はドライグリップと呼ぶ最小構成と、ワイドグリップと呼ぶ幅広のカバーを選択して使用する事ができますので、持ちやすい方で使う事ができます。個人的には、ワイドグリップの方が持ちやすいと思いますが。総ボタン数は9個と増えていますが、G9にはなかった横スクロール用のボタンが増えているだけなので、見かけ上の変化はありません。動き検出用のセンサは前機種と同様に不可視レーザ方式が採用されていますが、前機種が固定分解能の切り替え式だったのに対して、こちらは可変式になっています。また、スクロールホイールにはHyperFastスクロールが採用されており、左右へのスクロールも可能になっています。プロファイル保存はG9が3個に対してG9xでは5個と、メモリ容量も増えている様です。バランス調整用のウェイトは、4g/7gが各4個ずつ付属します。残念ながら、ドライバソフトの関係で、対応OSはWindows XP/Vistaのみ。普通のマウスとしては使えるでしょうし、システム標準の機能はいくつか設定できますが、その他には持ちやすさ以外のメリットはなしです。BootCampでのWindows環境では利用可能です。オンラインでの販売価格は11,800円とマウスとしてみれば光学ですが、耐久力や各種調整を行えるゲーム用と言う事ではそれほど高価とは言えません。
参照:G9x Laser Mouse

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