UQコミュニケーションズ社では、データ通信カード「UD01SS」「UD02SS」向けのMac対応ドライバの提供を開始し、Windows版のドライバのアップデートを発表しています。これに伴って、MacでもWiMAX環境での高速データ通信が可能となった訳で、わざわざWindows環境にブートし直す必要はなくなりました。とはいえ、提供されている全通信デバイス向けの対応ではなく、株式会社シンセイコーポレーションの製造するUSB2.0、Express/34接続のデータ通信デバイス「UD01SS」「UD02SS」のみの対応となります。これに対して、Windows版のアップデートは、「UD01SS」「UD02SS」「UD01NA」「UD02NA」の4機種向けになります。現行のMacBookProにPCカードスロットがない事を考えると、UD02NAは過去のPowerBookへの対応になりますので、今後の見込みも難しいかもしれません。また、UD01NAはコネクタがフレキシブルなのは接触不良が発生しやすいため、個人的には不安です。
実測がどの位でるかは分かりませんが、理論値としてはダウン時最大で40Mbps、アップ時最大が10Mbpsですから、ちょっとしたADSL並みの通信速度が得られる事になります。
参照:WiMAXデータ通信カードのMac対応
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