「ニキシー管」と言っても今では時計等のインジケータに使われる事はありませんし,そもそも存在そのものが知られていないんじゃないかと思います。ただ,ニキシー管の時代を知っている人間にとっては、今のLEDや液晶のようなカッチリした表示よりも,ニキシー管のちょっとほんわかとした表示の方が暖かみがあっていいと考える方も多いんじゃないかと思います。そう,ちょうど真空管のヒーターの輝きに癒されるユーザーが少なくない様に。昔は,表示装置と言えばニキシー管か蛍光表示管くらいしかありませんでしたから。もちろん,ニキシー管自身の長寿命さにも定評はありますが。さて,そんなニキシー管を使って6桁の時計を作り,限定100ユニットを販売しようと言う方がいます。niell.orgで取り扱われていますが,北米仕様の製品(120V)で$275-だそうです。限定生産と言われると欲しくなりますが,ちょっとてがだしにくい価格設定です。真空管アンプの横に置くと映えると思いますので,お好きな方はどうぞ。
参照:RETRO NIXIE CLOCK V2
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