危うくオオカミ少年になるところだったSanDisk社のpSSDですが、nCacheと呼ばれる新技術を投入の上で,ようやく出荷が開始になったそうです。インターフェースによってP2/S2と呼ばれるシリーズ別になり,用意される容量は8/16/32/64GB。S2はSATA、P2はZIF形式の小型コネクタになっています。総量384MBの不揮発性メモリを使用したキャッシュが用意されており,これが新技術のnCacheの骨子になっている様です。ただし,この部分に関しては、他の高速SSDと同様のSRAMが採用されている訳ではなさそうなので,どこまで高速化できてのかはわかりませんが。いずれも,ネットブック市場向けに出荷開始になっています。現在はこの市場にWindows以外のOSを採用した製品が増えている事もあって、需要は高まっていると言えます。
参照:SANDISK BEGINS SHIPPING HIGH-SPEED, NEXT-GENERATION SOLID STATE DRIVES FOR ULTRA-HOT NETBOOK MARKET
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