米国Panasonicで、ありそうでなかった商品が発表されています。それは,ポータブルBlu-Rayプレイヤー「DMP-B15」。ポータブルタイプのDVDプレイヤーは多かった訳ですし,据え置き型のBlu-Rayデッキ/プレイヤーも数が多かったんですが,モニタ一体型のポータブルBlu-Rayプレイヤーはありませんでした,これは、モニタの解像度が低かったり,消費電力の問題があったりしたためだと思うのですが。一般的なBlu-Rayメディアだけではなく,DVD-RAM/DVD-ROMもサポートしています。つまり,他機種で録画したDVD-RAMや過去に購入したDVDの再生も可能と言う訳で,汎用性はかなり高いと言えます。Panasonic社からの販売なので,SD/SDHCメモリカードスロットは標準装備。ここに記録されたAVCHD/MPEG4/DivX等のファイルを再生する事も可能です。内蔵モニタは8.9"のWSVGAと言う事で,解像度は明示されていませんが,800x480か1024x600くらいのNetBook等に使用されているものとほぼ同じものではないかと思われます。もちろん,HDMI出力端子がありますから、外部の大型モニタに1080/24pの映像を表示する事もできる様です。バッテリでの使用時間は最大で2.5時間。オンラインでの販売価格は$799.95-で、6月から販売開始になるそうです。パッと見では厚手のフォトフレームに近いんですが,動画再生系としては充実しています。ただ,初代機のため,金額がかなり高額になっているのは否めませんねぇ。おっつけ,日本でも正式に発表になるでしょう。
参照:DMP-B15K
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