今年の1月に次期Memory Stickの規格が発表になっていますが、ソニー系のライセンス契約の案内を行なっているらしいoss-formats.orgで、そのライセンス等が掲載されています。より具体的な仕様が決まって、ライセンス契約の段階になって来た様です。次期モデルはDuo/Microの2形態で、スタンダードモデルのXC及びハイスピードモデルのXC-HGの2構成になっているため、計4シリーズが展開されます。最大転送速度(理論値)はXCシリーズで160Mbps(20MB/Sec)、最低書き込み速度がDuoモデルで15Mbps、最低読み出し速度が32Mbps。Microモデルでは最低転送速度は15Mbpsで共通です。XC-HGシリーズの最大転送速度(理論値)は480Mbps(60MB/Sec)、最低転送速度は共通で120Mbps(8ビット転送時)/40Mbps(4ビット転送時)となっています。転送速度としては、デジカメやレコーダに使用するのには問題ないレベルでしょう。最大容量は、発表時と変わらず、2TBまで。驚くのは、Duoシリーズだけではなく、Microシリーズでも2TBまでとなっている事です。形状から半分以下の容量と踏んでいましたが、そんなに甘いものじゃありませんでした。とりあえず、メモリカードリーダ/ライタのメーカーはサポートせざるを得ないのでしょうが、製品が出てくるのは来年以降になるでしょう。
参照:メモリースティック XCTM シリーズ
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