土曜日, 10月 31, 2009

最大容量8TBを1台のケースで実現

コレガ社から、4台のハードディスクを内装する事が可能なケースが発表されています。あくまでもハードディスクケースで、JBOD以外の特殊な機能は持ち合わせません。外部インターフェースはUSB2.0で、ソフトウェアによる高速化技術も対応しておりません。そのかわり、SATA接続のハードディスクを最大4台まで内蔵する事が可能ですから、合計容量の最大は8TBになります。ハードディスクはフロント側から装着する形式になり、HDを独立して認識するシングルモードと、複数のドライブを合わせて1台のドライブとして認識するJBODの組み合わせが可能になっています。3.5"のハードディスクと比較すると、筐体は意外な程に小型で、逆に言えばあまり余裕がない様に見えます。ただ、背面には大型のファンが用意されており、内部温度に合わせて3段階のファン制御を行なうため、熱暴走等の心配はいらない様です。また、接続したPCが起動すると、自動的にこちらも電源が入る機能もありますから、いちいち電源ボタンを押す必要はありません。オンラインでの販売価格は¥18,480(税込み)で、これ以外にハードディスクを用意しなければなりません。Windows7/SnowLeopardにも対応しています。
接続がUSBと言う事で割りと遅めである事と、ソフトウェア制御によってソフトRAID0/1も可能ですから、ストライピング/ミラーリングを組み合わせるといいんじゃないでしょうか。例えば、JBODの機能で2ボリュームとしてから、その2台の間でミラーリングを仕掛けるとか。
参照:PC連動電源機能搭載4BAY USB2.0接続 3.5インチSATAハードディスクケース「CG-HDC4U3000」

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