CES2010で、Sideline社からCINQと言うディスプレイが発表されていました。それ自身はDisplayLink社のチップを使用した、USB接続のディスプレイのため、対応OSもWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降(IntelCPU搭載機のみ)です。このディスプレイの特徴は10.1",1024x600と言う比較的大型のLCDを搭載している事と、主としてノート用のディスプレイ周りに自由に配置できる取り付け器具にあります。USB接続のディスプレイアダプタとしては比較的大型の対角10.1"のLCDは、解像度が1024x600と高解像度でもありますが、おそらくはネットブック等に使用されている物とほぼ同じ製品です。大量生産品のため、価格も安価なのではと推測されます。また、ノートPCに取り付けるためには、ディスプレイ背面にプラスティック製の固定具を貼付ける形式をとるため、3辺のいずれの方向にも取り付けが可能です。もちろん、デスクトップでも利用できますし、ディスプレイに取り付けなくてもいいのですが。ただ、どうしても物理的に不安定になりがちなので、取り付けの際には気をつけた方がいいとは思います。現在、$199で予約受付中です。
参照:Cinq
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