木曜日, 1月 14, 2010

アキュポイント付きの厚手のキーボード

MiniGuruはGuru-Boardが販売を予定しているキーボードで、厚手のキーボードであるにも関わらず、アキュポイントの様なポインティングデバイス(Pointing Stick)を搭載しています。この方式のメリットは、キーボードから手を離さなくてもポインタ操作が可能な事ですが、慣れるまでには時間を要するでしょう。過去、このようなポインティングデバイスを装備したキーボードがなかった訳ではないのですが、いずれも薄型のキーボードでして、本格的なデスクトップ用のキーボードではほとんどなかったかと思います。やはり、キータッチや耐久性等の点では、薄型のキーボードよりもこのようなキーボードの方がいい様に思えます。このキーボードの特徴の一つとして、ファームウェアレベルでキーレイアウトが変更できる事があげられます。一部キーの切り替えをディップスイッチで行なえるキーボードがあったと思いますが、ファームウェアレベルでできる商品は珍しいでしょう。また、ファームウェアレベルであれば、かなり広範囲のキーが変更できるのではないかと。手前二つの四角はパームレストの取り付け用のフックではなく、マウスの左右クリックボタンとの事。製品版では真ん中にもボタンがつくそうですが、スクロールホイールの方が便利ではないかと思いますが。この辺りは、製品が実際にリリースされるまでに、まだまだ変更があるかもしれません。でも、手前側がだいぶ高くなっていますから、パームレストはあった方が入力が楽なのは事実です。リリース予定は2010年第四四半期との事ですから、かなり先になります。それまでには、もう少し概要が固まっているのではないかと。press ReleaseのPDFは、私の環境では読めませんでした。
参照:Guru'board's Miniguru keyboard
(kuyさん、情報提供ありがとうございました)

2 件のコメント:

kuy さんのコメント...

手前の2箇所の出っ張りはマウスボタンです。さらに最終製品ではミドルボタンもその間に設置予定。
それとこのキーボードの最大のセールスポイントはファームウェアレベルでレイアウトのカスタマイズが可能な点です。

いとうみき さんのコメント...

kuyさん、ありがとうございます。記事を差し替えておきますね。PDFが読めなくって、思いっきり難儀をしてしまいました。

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