金曜日, 4月 09, 2010

OCZTech.社のハイエンドSSD

OCZTech.社から、SSDが2シリーズ発表になっています。いずれもインターフェースはSATAII/3Gbpsで、2.5"径のハードディスクとは物理互換です。こけ脅しのTRIMコマンド対応で、対応OSはWindows XP/Vista/7,Linuxですが、他のシステムで使えないという事ではありません。用意される容量は50GB/100GB/200GBの3機種。最大転送速度はリード時で285MB/Sec、ライト時で275MB/Secです。この数字は、ほぼ規格上限になりますので、次世代機はSATAIII/6Gbpsへの対応が迫られるでしょう。
ラベルの枠がグリーンなのがAGILITY2シリーズで、ラベルの枠がシルバーなのがVERTEX2シリーズです。転送速度のスペック上での違いはありませんが、仕様上の両者の違いは4Kブロックのランダムライト時のIOPSが、AGILITY2シリーズならば10,000 IOPSなのに対して、VERTEX2シリーズは50000IOPSという事くらいです。この事は、転送速度はまだしも、スループットではVERTEX2シリーズの方が高速に動作する事を示しています。
とにかくスピード一番という方はVERTEX2シリーズを、システムディスクだけでも高速化したいという方ならばAGILITY2シリーズでもいいのではないかと思います。
参照:OCZ AGILITY 2 SATA II 2.5" SSD
参照:OCZ VERTEX 2 SATA II 2.5" SSD
(転記ミスにて、スピードをミスりました。申し訳ないっす)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Vertex 2は、5000 IOPSではなくて50,000 IOPSのようですよ。

いとうみき さんのコメント...

ご指摘、ありがとうございます。すいません、転記をミスりました。修正してありますが、これでは逆ですね。申し訳ないです。

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