金曜日, 4月 02, 2010

SATA/USB3.0両対応のSSD

マスタードシード社から、A-DATA社のSSD「AN002-CBKシリーズ」の販売開始のアナウンスがでています。用意される容量は64GB/128GBの2機種で、ともにMLCを採用しており、8ch並列処理を行なうIndilinx社製のコントローラを内蔵しています。キャッシュメモリは64MBを搭載していま す。インターフェースはSATAII(3Gbps)とUSB3.0です。最大転送速度はSATAIIでリード時250MB/Sec、ライト時180MB/Sec。USB3.0でリード時200MB/Sec、ライト時170MB/Secです。SATAII接続時の方が高速になっているので、期待していた5Gbpsの転送速度は生かし切れていない様です。逆に、外付けでもこの転送速度が維持できると考えれば、すごい事なのかもしれません。また、USB3.0経由で内蔵ハードディスクのクローンを作成して、入れ替えるという方法にしても、スピードアップが期待されます。商品には3年間の保証がついて、店頭予想価格は64GBモデルで24000円前後、128GBで44800円程度との事。なお、SATAII時にはMacBook等に内蔵は可能ですが、外付け時にはUSB3.0インターフェースがないため、Mac系ではUSB2.0相当でしか接続ができません。
USB3.0は、むしろ後付けの様な気がします。いくらSATA系が1対1で接続されているとは言っても、ピークスピードから考えて、ちょっと遅めであるのは事実です。次世代機では、もう少しUSB3.0に最適化されると思いますが。
参照:A-DATA N002シリーズ AN002-64G-CBK
参照:A-DATA N002シリーズ AN002-128G-CBK

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)