米国Raytheon社から、第二世代の強化外骨格が発表されています。日本でもロボットスーツはいろいろと開発され、徐々に実用段階に入りつつありますが、あちらで言うロボットスーツは主として軍事用ですから。要は兵士に装着して、戦闘に支障がない様に、従来よりも重い荷物を背負わせて、より遠くまで移動させて、戦闘に参加させるのが目的です。「キモい」で有名なBigDogも、本来はそう言う物の補助用です。ですから、日本で開発しているロボットスーツとは、デザインから何から、すべてが違った方向を目指している訳です。で、公開された第二世代の外骨格型ロボットスーツを見ると、装着した兵士が重量物を背負ったまま腕立て伏せができると言う、世にも恐ろしい物に仕上がってきています。オリハルコン製のアーマードマッスルスーツができるには時間がかかりますが、「宇宙の戦士」が実現される日は、意外と近いのかもしれません。
参照:Raytheon Unveils 2nd Generation Exoskeleton Robotic Suit.
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