ラップトップマシン向けにデザインされたテーブル兼サウンドアダプタ「LD-120」が、La Boite Conceptで紹介されていました。見ようによっては,アップライトピアノ用の椅子に見えない事もないと言うデザインです。天板はほぼ平らで,17”クラスのノートPCを余裕で置く事ができます。側面は脚部を兼用しており,艶有りの塗装がなされているので,かなり高級感があります。サウンド部は2.1chのサラウンドシステムで、前面に左右のスピーカーとして、高音を担当する50mmφのツィータと中音を担当する100mmφのスコーカ、底面にスーパーウーファが装備されています。正面の2x2スピーカーシステムでは音の広がり感が少ないのでは?と言う声が聞こえてきそうですが,実は背面には75mmφのフルレンジコーンが用意されており,反響を利用して音の広がりを保つ様な構造になっています。悪く書けば,壁際にでも置かないとその真価が発揮できないとも言えそうですが。アンプは左右とウーファーが別になっている3アンプ式。出力は左右各25W、ウーファが70Wです。底面には,アンプの放熱フィンとウーファーが見えており,内部には引き出し等はありません。PC/Macとの接続はUSBになり,本機そのものはUSBサウンドデバイスとして認識されます。機能とデザインからもお分かりになる通り,本機は結構な販売価格になっています。オンラインでの販売価格は980ユーロ。
参照:The first high fidelity speaker system specially designed for laptops
1 件のコメント:
100mmφのスコーカ
スコーカ って何?
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