バッファローコクヨサプライ社から、USB&PS/2接続が可能なゲーミングキーボード「BSKBC02BK」が発表されています。所詮はWindows用のキーボードと言ってしまえばそれっきりですが、FPS用にアレンジが加わっています。一つは、特定のエリアのキーの場合、4キーの同時押しが可能になっている事。FPSの場合には、複数キーの同時押しが必要な事もありますから、これは便利な機能です。次にキー自身の構造が、一般的なキーボードと変わっています。一般的なキーボードがキートップからボトムケースまでに5個のパーツで構成されていたところを、キートップとハウジングフレームの間にプランジャーを入れた事で、キーの押す方向によっての動作不良を減らしています。それに伴い、内部のスイッチ用のラバーが延長されて、キーストロークが4mmになっています。さらに、ボトムのプレートの前にバックプレートを置く事で、安定したキー押し下げができる様になりました。また、専用ゲームモードが選択可能で、Windowsキーを無効にする事ができます。ただし、キーのリピート速度を50回/秒、120回/秒に切り替える機能はPS/2で接続していないと有効にはならない様です。普通のキーボードに比べて安定感のある入力が可能になるので、FPSユーザならずとも、店頭で見つけたら試してみる価値はあると思います。対応OSはWindows XP/Vista/7,PS3,Wii等で、オンラインでの販売価格は3300円(税抜き)です
ただし、他社の高度なゲーミングキーボードの様に、バックライトがついたり、マクロ登録機能があったりする事はなさそうです。ちょっと丈夫なキーボードと言う感じでしょう。MacOSXが含まれないのは、FPS人口の差による物と思われます。
参照:USB&PS/2接続 有線ゲーミングキーボード「BSKBC02BK」
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