Akaiの米国サイトで、iPadを装着するタイプのドラムパッド付きキーボード「SYNTHSTATION49」が発表されています。49キーの本格的なキーボードで、専用AppであるSynthStationでiPadから制御されます。入出力としてMIDI及びUSB、RCAピンプラグによるアナログ出力等が用意されています。iPadはほぼ中央にあるチルト可能なスタンドにセットします。こうして見ると、大型のディスプレイはデザインにマッチしていますし、操作等の点でもタッチパネルとの組み合わせが有効だと分かります。iPadそのものは手に持つと大きさが気になりますが、49キーのキーボードに装着するとそれほど大きくは見えません。本体左上にはドラム入力等にも使用できるパッドが9個用意され、入力等の手間を減らしてくれます。iPad上のCoreMIDIまたはAkaiConnectで制御され、各種のコントロールが可能になっています。記事執筆時点では日本語サイトには情報掲示はありませんし、販売時期/価格も未定ですが、キーボード一体型のシンセサイザとしてみると、使い易いのではないかと。
参照:SYNTHSTATION49
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