木曜日, 1月 20, 2011

USB3.0対応デュプリケータ

業務用でしか使われないでしょうが、Nextcopy社からUSB3.0対応のフラッシュメモリデュプリケータ「SSUSB160PC」が発表されています。最大で16基のフラッシュメモリをデュプリケート可能で、フラッシュメモリ側コネクタ/PCとの接続コネクタ共にUSB3.0に対応しているので、データ転送時間そのものを短縮する事が期待されます。フラッシュメモリ側コネクタはUSB1.1/2.0との互換性が保たれているので、複製するフラッシュメモリがUSB3.0接続でなくてもデュプリケートは可能です。遅くなりますが。デュプリケートには専用のアプリケーションが必要になるため、動作環境はWindows XP/7のみ。ただし、書き込み可能なファイルシステムはWindowsのFAT/FAT32/NTFSだけではなく、Linuxのext2/ext3、MacOSXのHFS等も可能になっていますから、かなり汎用性の高いシステムと言えます。1個のマスターデバイスからの複製も、フォルダ等のイメージを作成しての複製も可能です。デュプリケートするのが数個程度であれば1個ずつ作成しても問題はありませんが、セミナーで配布する資料や、業務用のデータ配布等の場合には数十個単位になりますから、いちいち作成するよりもこういう製品を使用する方が楽です。ただ、ちょっとチープな作りの様な気がしますねぇ。
参照:USB Duplicator – SSUSB160PC

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