サンコーレアモノショップで、ロシア製のガイガーカウンターが販売されています。今更感もありますが、備える事は決して悪い事じゃありません。正しい知識を持っていると言う大大前提になりますけれど。放射線計測にはガラス製GM管が用いられており、過去120秒間の平均値を表示する事ができます。ただし、急激な放射線量の変化を検出した場合には、それまでの計測結果をリセットして、計測のし直しを行ないます。ただし、これにも120秒かかるので、最大で120秒もの間は無防備に高放射線環境下に晒される可能性があります。謎なのは、本体に装備されたminiUSB端子。解説を見る限りでは、外部からの給電のみを行なう端子になっているんですが、データの転送等を行なう様な事ができないもんでしょうか?電源は単4アルカリ乾電池あるいは単4ニッケル水素バッテリが2本必要で、その他にUSBバスパワーで動作します。なお、バッテリへの充電も、USBバスパワーで行なえます。オンラインでの販売価格は49800円。
繰り返しになりますが、正しい知識で計測をしないと、その測定結果そのものが信用できなくなります。数字に一喜一憂するのではなく、その数字が正しいものであるかどうかの評価が、この種の計測器を用いる要の様に思います。
参照:ロシア製USBガイガーカウンター
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