久しぶりに紹介する腕時計なのですが、ちょっとした特徴があります。ヴェントゥーラ社で販売しているSparc MGSですが、従来の製品にはなかった「自家発電方式の液晶表示腕時計」です。液晶表示腕時計自体はありふれたもので、それほど珍しくはないのですが、重要なのはこれが自家発電方式を併用している事です。太陽電池式等と違って、自家発電方式での発電はそれほど強力ではなく、従来は消費電力の低いアナログ方式の表示が用いられる事がほとんどでした。横から見た時に「ヘ」の字型になる腕時計本体は、表示ユニットと発電ユニットの二つで構成され、いずれも同じくらいのサイズになっています。と言う事は、従来の自家発電方式の製品に比べて発電ユニットの大型化が図られている訳で、電力的な余裕も生まれる、と。
オンラインでの販売価格は441000円程と、だいぶ高額ではありますが、光を当てる必要もなく、交換のバッテリも不要なので、ランニングコストは低いと考えられます。
参照:Sparc MGS
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