I−O・データ機器社からは、USBデバイスサーバの新型「WN-DS/US」が発表されています。USBデバイスサーバはネットワークで共有可能なUSBポートとこの商品の特徴としては、有線LAN及び無線LANに対応していること。有線LANは1ポートで、10BASE-T/100BASE-TXに対応します。無線LANは2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は150Mbps。300Mbpsは未対応なのと、有線LANと無線LANは排他使用になります。無線LANを使わないのならば、本機ではなく、従来の有線LAN専用機を用いた方がいいです。USB2.0ポートは背面に3基、正面に1基が用意されますが、バスパワー出力は2基が500mA、2基が100mAとなっています。記載が分かりにくいのですが、USBハブが使えないにも関わらず、15インターフェースが利用可能と、物理的にあり得ない事が記載されています。多分、セルフパワーハブが問題ないのか、複数のインターフェースを持つデバイスが想定されているかのいずれかでしょう。紛らわしい書き方は辞めて欲しいものです。11月下旬からの販売が予定されており、販売予定価格は9500円です。
参照:無線LAN対応USBデバイスサーバー「WN-DS/US」
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