木曜日, 12月 22, 2011

手前に開くハードディスクケース

ロジテック社からハードディスク4台内蔵可能なハードディスクケース「LHR-4BNEU3/4BREFU3」が発表されています。共通仕様でSATA接続のHDDを4台まで内蔵でき、各ドライブベイは最大3TBの容量のハードディスクに対応します。多分、4TBでも利用は可能ではないかと。ハードディスクは正面から出し入れしますが、フロントのカバーは左右いずれかに開くタイプではなく、ボトム側の縁をヒンジにするタイプです。左右方向の状況を気にする必要は無くなりましたが、台の縁に設置する必要があります。LHR-4BNEU3/4BREFU3の差はインターフェースとハードウェアRAIDへの対応で、LHR-4BNEU3はUSB2.0/3.0,eSATAをインターフェースに持ち、ハードウェアRAIDは非対応です。そのため、ハードディスクは4台とも個別に認識されます。なお、eSATAはポートマルチプライヤー対応が求められます。LHR-4BREFU3は接続インターフェースにUSB2.0/3.0,eSATA,FireWire400/800を装備し、ハードウェアでRAID0/1/3/5/10,JBODに対応しています。総容量はRAID構成によって変わりますが、1ドライブとして認識されるため、eSATAはポートマルチプライヤ非対応でも大丈夫です。オンラインでの販売価格は、それぞれ12800円/19800円です。この価格の他に、ハードディスクの購入費用がかかりますのでご注意ください。もっとも、データの安全性を考えればLHR-4BREFU3でRAID5/10辺りで運用するのがいいと思いますが。全体の費用で考えれば、差額はそれほどにはなりにくいですし。
参照:LHR-4BNEU3
参照:LHR-4BREFU3

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