QPOptelectronics社から、LightPadと言う商品が来年のCESで公開されるそうです。簡単に書けば、スマホ向けの小型キーボードとプロジェクタをまとめた様な商品で、HDMI/MHL出力可能なスマホに対応します。似た様な商品が他社からも出ていますが、そちらは特定のスマホ専用である事と、LCDを内蔵した事によって高額になる短所がありました。こちらの製品では汎用性のために可搬性等が多少犠牲になった形で、表示用のLCDは内蔵していません。その代わりに、投影用のスクリーンとピコプロジェクタが内蔵され、入力にHDMIを採用する事で接続可能な製品を増やした汎用品となります。その代わりに、画面の明るさや鮮明度等はLCD搭載機に劣ります。表示解像度はピコプロジェクタの性能次第と言う訳で、来年に発表されるG1では854x480がサポートされます。再来年に発表されるG2では1280x720がサポートされる予定ですので、仕様上は十分ではないかと。多分、プロジェクタの向きを変える事で内蔵スクリーン以外への出力も可能になり、壁等の大型スクリーンへの投影もできるのではないかと。簡易的に使用するのであれば、この程度でも十分に実用の範囲内と言えます。鮮明度や明るさの点では内蔵LCDと比べるべくもないのですが、それなりに使い物になるのではないかと思います。実物がリリースされるのが楽しみです。
参照:LightPad™
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