ソニーからコンパクトデジカメの新製品「DSC-TX300V」が発表されています。特徴の第一はワイヤレスである事。Eye-FiやFlashAirみたいな機能が標準で内蔵されている訳で、Wi-Fi経由でスマホやPC、TV等にデータが転送できると言うメリットが一つです。充電は付属のマルチステーション上に置くだけで、非接触の充電が可能になっています。また、TransferJetに対応し、対応したデジカメ同士でのデータ転送も可能です。環境に対する特性もかなり協力で、IPX8相当の防水機能/IP5X相当の防塵機能、−10℃まで使用可能な耐低温特性等は、一般的な使用では冬の一時期を除いてどこでも利用が可能になります。また、モニタは3.3"の静電容量方式のタッチパネル機能付きで、モニタは背面全体に広がっています。CMOSセンサは1820万画素のExmorR、記録媒体はMSDuo+microSD/SDHCです。その他、GPS機能の搭載、光学5倍+光学10倍相当の超解像技術の搭載、光学式手ぶれ補正等、かなり贅沢な機能を盛り込んだ製品に見えます。とは言っても、どことなく見慣れた感のある機能な訳で、もしかすると、この商品はスマートフォンの機能を盛り込んだコンデジなのかも知れません。2012年3月9日からの販売が予定されています。
参照:DSC-TX300V
0 件のコメント:
コメントを投稿