木曜日, 2月 02, 2012

助清…?

テキサス大学アーリントン校で、顔面火傷を負った兵士のためのバイオマスクを米陸軍と共同開発をしている事を発表しています。いや、決して、助清マスクを開発している訳ではないです。顔全体を覆うマスクなのは間違いないのですが、内部はセンサ/アクチュエータ/薬剤投入経路等で構成されるセルをマトリックス状に配置した構造になっており、火傷の状況を確認しつつ、治療を効果的に行なう事ができる様になるそうです。センサで検出した特定部位に投薬が可能となれば、別の分野にも応用が利くでしょう。もっとも、治療が最優先されるため、アクチュエータによって表情を作る事等は想定外ですから、外面的には助清マスクにしか見えないかもしれませんが。プロジェクトは2017年を目処に開発を進める様ですから、実用化はその後と言う事になります。これが他の部位の火傷の治療に使われる様になると、かなり面白い事になるかも知れません。
参照:UT Arlington engineer developing Biomask to aid soldiers recovering from facial burns

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