YouTubeにDraper研究所が GENIE (Guidance Embedded Navigator Integration Environment) を使用した、ロケットの試験映像を掲載しています。これによると、Masten Space Systems社のXombieロケットは、50m上昇してから空中でホバリング、ノズルの動きだけで水平方向に50m移動し、そのまま着陸しています。文字で書くと簡単なのですが、これを自律制御するとなると、大変な労力が必要になると言う代表例です。惑星着陸技術の試験と言う事になりますが、ここまで行くとお美事としか言いようがないです。
とは言え、試験機だけあって、ロケットそのものはかなり無骨。1960年代のSci-Fiムービーのロケットかと思いましたよ。
参照:Draper's GENIE Free-Flight Test
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