Lehmann Aviation社から、空中撮影可能なUAVが販売されています。自律飛行と専用のコントローラを併用した制御が可能で、コントローラ側ではリアルタイムでカメラ映像を見ながらのコントロールが可能です。搭載しているカメラは、LM450で1100万画素、LP960で1600万画素で、静止画/動画の撮影も可能です。単なるラジコン飛行機にカメラを取り付けただけの空中撮影可能な機体ではなく、自律飛行が可能な機体と言うところでUAVとして認識していいのではないかと。コントローラはかなり大げさですが、一般的なラジコンと違って、機体が視界から外れても制御ができる様になっています。コントローラ側のモニタは800x480というWVGAクラスの液晶ですが、屋外運用を考慮して、外光を防ぐカバーが取り付けられます。ただ、おそらくは、国内では電波法に引っかかって、運用できない可能性が高いんじゃないかと思います。自衛隊なんかでは使えるかもしれません。リアルタイムでのモニタリングが可能と言う点で、偵察用のUAVとして使用される可能性が高いと思います。
参照:Lehmann Aviation
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