I−O・データ機器社のポータブルハードディスクとは違って、ヘビーデューティな方を目指したのが、バッファロー社の「HD-PZU3シリーズ」。こちらは内蔵されたハードディスクの四方に衝撃吸収用のシリコンゴムを配置して、米軍納入規格であるMIL-STD-810F 516.5 procedure IVに準拠したモデルです。このプロシージャでは1.2mの高さから、床の鉄板に26回落下させても問題がないと言うかなり危険な規格ですが、これをクリアしています。また、独自に行なわれた2.3mの高さからインダストリアルカーペットの床に落下させて動作確認を行うと言う試験を10回繰り返しても問題がないと言う、かなりヘビーデューティなモデルになっています。ま、ハードディスクが故障しないと言う事ではないのですが、落下や衝撃に強いと言うのは一つの安心感に繋がります。インターフェースはUSB3.0で、AES256bit暗号化にハードウェアレベルで対応していますが、これが使用できるのはWINDOWS系のOSのみ で、MacOSXではこの機能が使えません。対応OSはWindows XP/Vista/7,Server 2003/Server 2008,MacOSX 10.5/10.6/10.7となっています。本体色はインディゴブラック/ディープレッド/ダークシルバーの3色が用意され、それぞれに500GB/1TBのモデルが用意されるので、合計6機種。オンラインでの販売価格は15700円/20000円です。
参照:ポータブルHDD「HD-PZU3シリーズ」
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