そう言う訳で、ワンフェス2012冬に行ってきました。エロいフィギュアとか、かわいいコスプレイヤーさんを見たい方は、別のサイトへ(苦笑)。
今回、久しぶりにゆっくりと企業スペースをまわってきたんですが、Rolandが出展していたのに驚きました。Modelaメインの展示だったんで、ワンフェスの雰囲気には当ている訳です。黒山の人だかり状態と言う訳ではありませんでしたが、常に人が切れないと言う状態でした。そのすぐ近くには3D関連企業の合同ブースの様なものがあり、立体物の3Dデータ化と、データ化された造形物の立体化の双方の企業が軒を連ねていました。つまり、造形物のサンプルが一つできれば、量産試作の様な事までは比較的簡単にできる時代になったと言う事です。もう少し言えば、印刷の世界で言うOn Demand印刷と同様な事も技術的にはできる訳で、そうなると立体物の流通も大きく変わるんじゃないかと思います。ユーザ側がアプリを持っていればデータだけの販売もできる訳で、立体物が欲しければ、切削出力可能なディーラでやるべしみたいな事も可能なんじゃないかと思います。ただし、ネックになるのは時間とコスト。先のModelaでは表裏共に切削可能なのですが、下手すればまるまる1〜2日もかかる事があるそうで、この辺りの圧縮が必須になるでしょう。参考までに、Modelaでやった場合には、フィギュアの顔と上半身を表裏共に切削した場合、40時間かかるケースもあるそうですので、これではオンデマンド切削の実用にはならないでしょう。なんだか、そう言う事も考えられる時代になったんだなぁと思った一日でした。
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