水曜日, 5月 02, 2012

小型UAVによる海洋監視が現実性を高めています

米海軍がFlexrotor社と海洋監視用の無人航空機の新たな契約を交わした様です。Flexrotor社のUAVは、機種の大型プロペラで垂直離陸し、空中で水平飛行に移ると言う垂直離陸機になります。まぁ、V-22オスプレイの親戚のひ孫くらいに相当しますか。尾翼はV字翼で、離陸後に展開します。まぁ、見た目が竹とんぼの様に見えるのはご愛嬌という事で。逆に、この機体形状からは小型艦船での運用が可能となり、駆逐艦以下の艦船でも十分な海洋監視が可能になるというメリットがあります。たとえが悪いかもしれませんが、かつて駆逐艦以上の軍艦に搭載されていた観測機の様な役割を狙ったとも言えます。もちろん、大げさなカタパルトは不要ですから、既存の艦船への搭載も比較的容易という訳です。ただし、風等の自然要因については十分な検証が行われていないという事と、各種センサの搭載及び自立飛行を含めた改善がなされる様です。
参照:Aerovel Flexrotor

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