シャープから電子ノート「WG-N10」が発表されています。Kindleの様な発注端末に電子ブックリーダの機能を付けた訳でもなく、Android端末の様な汎用性を求めた訳でもない、純粋な電子文房具な製品です。むしろ、電子文房具としてはキングジムのポメラに近い商品で、単独でインターネット接続する様な機能もありません。電子ブックリーダの機能もないようです。もっと簡単に言えば、電子システム手帳とでも申しましょうか。リフィルという形式でテンプレートが配布され、スタイラスペンで書き込むと言うのは、システム手帳からの移行にまつわる違和感を減らすためのものでしょう。1画面1ページで、画像ファイルとして取り扱われ、最大収納枚数は1000ページ。画面は対角6"ほどで、画像あたりの分解能は600(H)x700(V)。画面表示では600x800ですが、メニューアイコンの表示等で100ドットほどとられるようです。ノートフォームは標準で9種類が内蔵され、後からも公開される予定です。記録媒体は内蔵フラッシュメモリのみで、PCと接続してデータ転送を行う事も可能です。2013年01月18日からの出荷が予定され、市場価格は15000円程度との事です。
参照:電子ノート「WG-N10」
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