ソニーから、NFC対応のパーソナルコンテンツステーション「LLS-201」が発表されています。パーソナルコンテンツステーションと言うと大掛かりですが、揺するに無線LAN対応のパーソナルメディアサーバと言ったところです。珍しい機能としてNFCへの対応があり、NFC対応のANDROID端末を本機にかざすだけで、ワンタッチでのバックアップが可能です。とは言え、時間そのものはかかりますので、かざし続けるのはいかがなものかと。本体は2.4GHz帯及び5GHz帯を使用するIEEE802.11a/b/g/nに対応し、アクセスポイントとして使用する事も、他のアクセスポイントに接続して使用する事もできます。その代わりに有線LANポートはありません。USB2.0対応のポートが1基と、MS,SD兼用のメモリカードスロットを有しています。1080p対応のHDMI端子があるので、テレビを接続して視聴する事もできますが、専用アプリによってAndroid2.3以降、iOS6.0以降の環境からフル機能をコントロールする事ができます。サービスとしてはDLNAサーバが動作していますので、そのクライアントとコントロール用の機能が必要と言う事でしょう。ストリーミング可能なファイル形式はMPEG1/2/4/4(AVCHD),MOV,AVIなどで、クライアントしてはDLNAクライアントの機能を持っていれば何とかなるかも。
参照:パーソナルコンテンツステーション™「LLS-201」を発売
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