ヨネックス社から重量がわずかに650gと言う超々軽量フレーム「カーボネックス」が発表されています。一見すると、単なるスポーツ用のフレームに見えますが、新素材と新技術の集大成になっています。全体に軽量化しても高剛性を保てるX-フラーレンを搭載し、ゴムの様な弾性と復元性に優れたチタン合金「ゴムメタル」の部分的採用、真円/ボックス等のフレーム形状の取り込み等により、フレーム重量650gを実現できたと言う事の様です。報道資料を見る限り、ガッチガチに固いと言うイメージよりも、荷重を分散して、適度にしならせる事で強度を保つ様な柔らかい感じを受けます。2014年4月からの販売が予定され、フレーム単体での価格は40万円。軽量のタイヤ等も必要になるので、トータルではかなりの金額になると予想されます。
ゴムの様な弾性のチタン合金と言うところから、某強化外骨格に用いられている「展性チタン合金」かと思ってしまいました。もちろん、このフレームには三千の英霊が憑いているとか、学生鞄の中に収納されていると言う事はありません。
参照:超軽量カーボンバイクフレーム「カーボネックス/CARBONEX」
0 件のコメント:
コメントを投稿